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報告書

高速炉用共分散データの改良

柴田 恵一*; 長谷川 明*

JNC TJ9400 2000-004, 109 Pages, 2000/02

JNC-TJ9400-2000-004.pdf:4.96MB

平成8$$sim$$10年度に高速炉の炉心解析で重要な核種・反応について、評価済核データライブラリーJENDL-3.2に収納されている中性子核データの共分散を推定し、共分散ファイルを作成した。今年度は、作成した共分散ファイルの見直しを行い、データの改良を行った。改良されたのは16乗Oの非弾性散乱断面積、23乗Naの全断面積、235乗Uの核分裂反応断面積、238乗Uの中性子捕獲断面積及び238乗Uの分離共鳴パラメータの共分散である。また、233乗Uに関しては新たに共分散データを整備した。本研究で求められた共分散は、ENDF-6フォーマット編集されファイル化された。

報告書

誤差評価ライブラリ(Ver.1.0)理論説明書/利用手引書

市原 潔*; 志澤 由久*; 岸田 則生*

JAERI-Data/Code 99-016, 183 Pages, 1999/03

JAERI-Data-Code-99-016.pdf:4.87MB

「誤差評価ライブラリ」は、行列計算の数値解析結果の誤差の分析を支援するためのサブルーチン集である。(1)連立一次方程式誤差評価ルーチン群は、残差ベクトルのノルム、行列の条件数、誤差限界を計算する。(2)エルミート行列誤差評価ルーチン群は、Korn-Katoの公式に基づいて固有値の存在範囲を見積もる。(3)試験行列生成ルーチン群は、数学研究に基づく試験行列、乱数行列、アプリケーション・プログラムに現れる典型的な行列を生成する。本書は、各サブルーチンが使用している理論・公式の要点と利用方法についてまとめたものである。

報告書

不均質媒体中の水理解析の不確実性に関する研究(コア研究協力)(研究委託内容報告書)

小山田 潔*

JNC TJ1400 99-023, 63 Pages, 1999/02

JNC-TJ1400-99-023.pdf:11.88MB

本研究は、サイクル機構が実施している第二次取りまとめ(以下H-12レポートと称する)における亀裂ネットワークモデルによる地下水流動解析について、概念モデルやデータに起因する不確実性を評価することを主眼として、複数の異なる研究機関によって開発された同種の解析コードを用いて解析を実施し、得られた結果を相互に比較することにより、(1)仮想的なサイトを対象としたH-12レポートにおける地下水流動解析で見過ごされている可能性のある不確実性要因を抽出する(2)それぞれの不確実性要因が解析結果である地下水流動にどの程度の影響を及ぼし得るかを定量的に示す ことが主要な目的である。また、主要な差異の分析を通じて、上記の相互比較の結果がH-12レポートドラフトの性能評価の信頼性にどのようなインパクトを持ち得るか、そして、今後の研究開発においてどの様な事項が課題として認識される必要があるかについて検討を加えた。各研究機関の解析は2段階に分けて実施された。第1段階は、平成10年11月時点でのH12レポートドラフトと同じ条件及びデータを用いて、各研究機関が開発した水理解析コードを用いて解析を実施し、各コードの特徴や制約条件を明らかにした。第2段階は、JNCがH12レポートドラフトの作成について参考とした文献情報や、JNCがこれまでに実施した試験結果を提供し、これらの情報について、各研究機関が独自に解釈を行い、モデルやパラメータの代替案を作成し、解析を実施することによって、着目したオプションがどの程度解析結果に影響を及ぼすかを検討した。解析結果を総合すれば、各機関種々のモデルによって得られた結果は、比較的小さな差異しか示さなかった。第2段階で各機関が着目したオプションの種類によって、差異の程度は異なるものの、H-12レポートにおける水理解析結果は、他の手法によっても再現可能な代表性を有するものと考えられる。今後の課題としては、水理解析結果に核種移行解析を付加して、核種移行抑制性能を含めた多様な指標により比較検討を実施し、解析モデルの信頼性向上を図ることがあげられる。

論文

A Conceptual design study of superconducting proton linear accelerator for neutron science project

本田 陽一郎*; 長谷川 和男; 大内 伸夫; 草野 譲一; 水本 元治

Proc. of 1st Asian Particle Accelerator Conf. (APAC98), p.74 - 76, 1998/11

原研では、中性子科学研究のためにエネルギー1.5GeV、平均ビームパワー8MWの大強度陽子加速器を提案している。現在、100MeVから1.5MeVまでは超伝導加速器がメインオプションとなっている。ここでは$$beta$$セクション分割、ラティス、ライナック構成に関する概念設計を行った。その結果、$$beta$$セクション数8の構成が加速器長及びビームの質の点で最適であることがわかった。ラティスにはEquipartitioning条件を取り入れることにより、縦及び横方向のエミッタンスが抑制されることをシミュレーションにより確認した。また、RF及び四極電磁石の誤差を取り込んだビームシミュレーションを行うことにより、加速器に必要な精度を定量的に解析した。

報告書

修正中性子源増倍法の適用性検討(2)

佐藤 理*; 窪田 龍太郎*

PNC TJ2222 93-001, 88 Pages, 1993/03

PNC-TJ2222-93-001.pdf:3.54MB

「もんじゅ」炉心性能試験で実施される制御棒等の反応度価値測定に際し、その測定精度を向上させるため、反応度価値測定試験への修正中性子源増倍法(MSM法)の適用を前年度より検討してきた。本年度は、前年度の課題である、MSM法で検出器応答の比から反応度の比を求めるための補正係数の計算精度の向上及び誤差評価を行い、実機での反応度測定の精度向上に資するために以下の検討を行った。(1)固定中性子源問題の解法の検討(2)中性子束計算方法の精度評価(3)MSM法の反応度測定精度の予備検討固定中性子源問題の解法の検討では、補正係数の精度を更に向上させるため、浅い未臨界系を含め、固定中性子源を含む増倍系での中性子東計算方法(収束性)の検討を実施した。固有値計算で得られた中性子束と随伴中性子束を用いて作成した初期中性子分布を用いることにより、従来難しいとされていた浅い未臨界系での固定線源問題が解けることがわかった。この方法を前年度行ったMSM法の適用性検討に用いることにより、補正系数の計算精度の向上を得た。たとえば、比較的深い未臨界度(実効増倍率=0.9671)の体系では、MSM法により予測した反応度と直接計算値との差異が約7.3%から約0.4%に減少した。MSM法の補正係数を計算する場合には、計算体系を分割し、各々の中性子輸送計算を接続させる必要があるので、XY体系とR$$theta$$体系の接続計算による中性子束計算方法の精度の検討を簡単なモデルで行った。

報告書

電磁流量計の供用中転正法に関する研究

遠藤 昭

PNC TN941 85-97, 221 Pages, 1985/07

PNC-TN941-85-97.pdf:5.54MB

液体金属冷却型高速増殖炉においては,通常の計装センサが具備すべき条件を備えていることに加えて,耐放射線性や冷却材バウンダリの確保の面ですぐれていることから,電磁流量計が多用される。原子炉における流量計測の重要性や出力持性の経年変化等を考慮すると,電磁流量計においても他の計装品と同様に,定期的な較正検査が必要とされるが,電磁流量計の流動管は冷却材バウンダリを形成しているため,取りはずしが困難であり,試験施設での実流較正は不可能に近い。このため,電磁流量計を原子炉の冷却系統に設置したままで行える簡便かつ高精度な流量較正法の開発が望まれていた。▲流量計を系統から取りはずすことなく供用中に校正が実施できる簡便な方法として,流れに沿って近接した2対の電極で観測される出力電圧のゆらぎの相関から,流体の電極間移行時間を求め,流量を算出する相関法の適用の可能性が従来から示唆されていた。しかしながら,相関法から得られる流量は真の流量より大きくなる傾向のあること,測定値のバラツキが大きいことなどの問題が解決されず,今日まで実用に供されるに至っていなかった。▲本論文では最初に,円管内を流れる乱流のふるまいが出力電圧のゆらぎに変換される過程について考察し,相関法で得られるゆらぎの移行速度は断面平均流速よりは,円管の中心付近の流速を反映したものになることが示される。すなわち,電磁流量計の出力電圧は,流動管の断面における各点の流速に,それらの点に固有な重みをつけて全断面にわたって積分したものになるので,出力電圧のゆらぎの相関から得られるゆらぎの移行速度は,流速変動が電圧ゆらぎの相関に支配的に寄与する領域の局所的平均流速を反映したものとなる。従って,もし円管の中心付近で流速分布がゆるやかな変化を示す部分の速度変動の相関が,出力電圧のゆらぎの相関に支配的に寄与するようにできれば,ゆらぎの相関から求まる移行速度は円管の中心付近の平均流速に一致する。これは,流体力学の知識に基づいて断面平均流速に変換できるので,相関法の測定値の偏り,つまり系統誤差が補正できることになる。速度変動の周波数は,流速の大きい管の中心より流速の小さい管の壁際で大きく,また速度変動が強い相関を示す上限周波数は局所的平均流速に比例し,電極対間距離に反比例するので,電極対間距離を加減することによって,流速変動が出力電圧のゆらぎの

論文

照射専用炉JMTRの中性子スペクトルの測定法と評価

桜井 淳

原子力工業, 29(10), p.44 - 52, 1983/00

JMTRにおける中性子スペクトル評価の概要を解説したものである。その目的、実験法、unfolding法、評価法について述べてある。また、covariance matrixを考慮した誤差解析にもふれており、いくつかの新しい情報を含んでいる。

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